医療法人社団 こころとからだの元氣プラザ

前立腺・PSA外来

このような症状の方はご相談ください

このような症状の方に

前立腺がんの診断と治療を必要とする方、健康診断・人間ドック等でPSA高値を指摘された方 など

前立腺・PSA外来への
ご予約・お申込み
03-5210-6620
受付時間/月~金曜日 9:00~12:00 , 13:00~17:00
     ※祝祭日を除く

診察日/第4木曜日 午後2時より実施いたします。

診療内容

前立腺・PSA外来前立腺がんは欧米では、男性が最も多く罹患するがんです。がんによる死亡原因でも上位を占めています。
そして、日本人でも近年著しく罹患者、死亡者が増えています。

元氣プラザでは前立腺がんを心配される方への検査や、PSA(「前立腺特異抗原」という前立腺に特異的なたんぱく質)の値が高く、経過観察中の方に対し診療を行います。

早期の前立腺がんには自覚症状がありません。
50歳を過ぎたら年に一度はPSA検査を受けましょう。

診療スケジュール

担当医師のご紹介

井手 久満 Hisamitsu Ide / 泌尿器科医

井手 久満学歴:宮崎大学医学部卒業
職歴:国立がんセンター研究所分子腫瘍学部、UCLA ハワードヒューズ研究所、杏林大学、帝京大学医学部泌尿器科准教授、獨協医科大学埼玉医療センター低侵襲治療センター教授、順天堂大学大学院医学研究科泌尿器外科学デジタルセラピューティックス特任教授
専門分野:泌尿器科腫瘍学、腹腔鏡手術、ロボット支援手術、メンズヘルス、予防医学
資格:日本泌尿器科学会専門医/指導医、日本内分泌学会内分泌代謝科専門医、日本内視鏡外科学会技術認定医、泌尿器ロボット支援手術プロクター認定医、テストステロン治療認定医、日本メンズヘルス学会理事、日本抗加齢学会理事等
コメント:前立腺肥大症、前立腺癌の診療や男性更年期の専門外来に取り組んでいます。
お気軽にご相談ください。

 

 

前立腺がんには「潜在がん」と生命にかかわる危険ながんがあります

腫瘍マーカーのPSA(「前立腺特異抗原」という前立腺に特異的なたんぱく質)を測定することで前立腺がんは早期発見できるようになりました。つまり、それ以前には存在していても発見されなかった前立腺がんが、PSAによるスクリーニング検査(がんの可能性がある人を見つけるための検査)が普及したことで発見されるようになったのです。

前立腺がんの特徴は、生命にかかわることのない「よいがん」と悪性度が高くて生命にかかわる「悪いがん」があることです。80歳代では約半数の方に微小ながんを含めた潜在的ながんが見つかるとされています。一方「悪いがん」は転移する可能性が高く人生に重大な結果をもたらします。

したがって、潜在がんの可能性が高い「よいがん」と悪性度の高い「悪いがん」を見分けることが重要です。元氣プラザでは前立腺がんを心配される方への検査や、PSA値が高く、経過観察中の方に対し診療を行います。前立腺がんは欧米では、男性が最も多く罹患するがんです。がんによる死亡原因でも上位を占めています。そして、日本人でも近年著しく罹患者、死亡者が増えています。元氣プラザではPSAスクリーニングを希望される方やPSAが高い方を対象にしています。

早期の前立腺がんには自覚症状がないので、50歳を過ぎたら年に一度はPSA検査を受けましょう。PSAは、がんの早期発見と治療効果の判定にたいへん役立つ腫瘍マーカーです。PSAの値は、従来は基準値(正常値)は、4.0ng/mL以下とされ、4.0~10.0ng/mLがグレーゾーンといわれていましたが、現在は2.0ng/mL以下であってもある程度がんが見つかることから、このような分類は正確ではないとされています。欧米をはじめ現在は2.5ng/mLを精密検査を行う基準としている施設が多いと思われます。また特に男性ホルモンであるテストステロンの血液中の値が低い方では、より低いPSA値でがんが見つかる可能性が大きくなります。また、1年前と比べて0.75ng/mL以上の上昇がある場合にも前立腺がんの可能性がありますので、PSA検査は年に一度は受ける必要があるのです。

生検をしてもがんはなかったがPSA高値が続いている

がん見つからなかったのは一安心ですが、最初の生検でがんが見つかる方は約70%で2回目以降の生検で見つかる方が残りの30%といわれています。

前立腺がんの恐れが高いかどうかを判定するツールやMRI検査などより、がんのリスクについて判断することも必要です。また、がんがなくてもPSA高値が続くことは前立腺に炎症がある可能性があり、将来の発がんリスクが高まる可能性があります。この外来ではPSAが高値の方にも適切な情報を提供します。

排尿障害

男性の排尿障害はすなわち前立腺肥大症と考えられてきましたが、最近では前立腺の大きさに必ずしも関係なく排尿障害が起こることが知られています。またメタボリック症候群や高血圧、糖尿病も排尿障害の原因となります。

前立腺外来では、このようなことから全身的なアプローチで排尿の問題にも取り組んでいます。
尿の間隔が近い、切迫感がある、尿が出にくい、就寝後の排尿回数が多い、などの症状がある方は泌尿器科の受診をお勧めいたします。

 

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