尿検査

尿検査

尿蛋白や尿潜血が認められた場合は、腎・泌尿器系の病気が疑われます。
正確な評価・診断を得るために、生理中や生理前後3日間は避けて受診してください。

尿蛋白

尿中に排泄される蛋白が一定量を超えると、陽性となります。

急性・慢性腎炎、腎盂腎炎、ネフローゼ症候群、尿管・膀胱・尿道の炎症や結石、がん、妊娠中毒症、糖尿病などで陽性になります。

ただし、健康な人でも、激しい運動・立位・ストレス・入浴や発熱・月経前後などには、一過性で認められることもあります。

尿潜血

尿中に血液(赤血球)が混入していないかを調べます。微量で肉眼ではわからないものも検出できます。

腎臓・尿路の炎症(急性・慢性腎炎、腎盂腎炎、膀胱炎)、IgA腎症、前立腺炎、腎臓や尿路の結石、がんなどで陽性になります。

ただし、健康な人でも、激しい運動や長時間寒冷にさらされたあと、月経前後などには一過性で認められることもあります。

尿糖

血糖値が高くなると、腎臓で糖を再吸収できなくなり、尿中に糖が出ます。しかし尿糖だけでは、糖尿病かどうかを判定することはできません。さらに詳しい検査が必要です。

ただし、血糖値が正常でも尿糖が陽性となること(腎性糖尿)もありますし、糖尿病でも陰性になることがあります。また膵炎、肝疾患、甲状腺疾患、妊娠、胃切除後などでも尿糖が出現することがあります。

尿沈渣

尿を遠心分離して得られた固型成分を顕微鏡で調べ、赤血球・白血球・細菌・細胞等の有無をみます。

このページの先頭へ