判定・正常参考値について

判定の見方

判定区分 解説
A 異常所見なし 今回の検査では、特に問題となる結果が認められない場合です。しかし、将来も心配がないということではありませんので、毎年健康診断を受診して、経過を把握することが大切です。
B 軽度異常 軽度の所見を認めますが、特に日常生活に差し支えはないと思われます。ただし自覚症状などがあるときには、早めに医師に相談しましょう。
C 要経過観察・生活改善 健診結果に軽度の所見があり、経過をみてゆく必要がある場合です。(経過観察後、所見が悪くなっていれば精密検査をすることもあります。)
D 要再検査 今回の検査結果だけでは、異常所見が一時的なものか持続的なものか判別できない場合に出される判定です。かかりつけの医師や近所の医院などで、再検査を受けてください。
E1 要精密検査 疑わしいところがあり、詳しい検査を受けて診断を確定させることが必要です。何か病気ではないかと心配してしまう方もいますが、問題があるかないかを調べるための検査とご理解いただき、必ず精密検査を受けましょう。
E2 要医療(要受診) 専門医による適切な指導・治療が必要と考えられる場合です。すみやかに専門医を受診し、医師の指示に従ってください。
F 管理・治療継続 主治医のもとで現在の管理・治療を継続してください。今回の結果報告書は、必ず主治医にお見せください。
  • 総合判定は、各項目ごとの判定の中で一番重いものが出ています。
    どの項目がどんな判定になっているか、報告書をよくご覧になってください。
  • 判定D・Eの方は、結果報告書と健康保険証をお持ちの上、医療機関を受診してください。
    こころとからだの元氣プラザ外来でも受診できます。→ 外来のご案内
    (なお、判定D・E1の方についてはお勤め先の事業所・健康保険組合のご契約により、再検査・精密検査の通知が後日届く方もいらっしゃいます。総合判定の下に二次検査項目のお知らせが記載されています。)

正常参考値について

正常参考値の図正常参考値とは「健康と考えられる人達の95%に当てはまる範囲内の数値」をいいます。

従って、健康であるにもかかわらず、正常参考値にあてはまらない方が5%ぐらいいらっしゃいます。

これは一人ひとりの顔が違うように、私たちの体質も一人ひとり異なるからです。検査値には個人差があり、正常参考値でなくても、何の支障もなく生活できる場合もあります。

しかし、異常値が続く場合、一度は医療機関でその原因について詳しい検査を受けることをお勧めします。

また、検査値は、風邪・ストレス・飲酒・激しい運動・食事など、その時の体調や年齢・性別によっても左右されます。反対に、正常参考値内であって も、運動不足・過食・喫煙・多飲酒など生活習慣が乱れている場合は、生活習慣病の予備群として、いつか異常値があらわれることになります。
したがって、“正常参考値から外れている”とか“正常参考値だから大丈夫”と数値のみで一喜一憂したり、自己判断をせずに、報告書(個人通知書)の指示に従うことが大切です。

自分の検査値の変化を知るためにも、健康診断の結果はしっかりと保存し、個人のデータを蓄積するようお勧めします。

※正常参考値は、検査方法などによっても異なるため、健診機関ごとに値・単位が異なることがあります。

 

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