検査項目内容詳細

便潜血反応検査

消化管からの出血の有無を確認します。

チェックポイント

口から肛門に至る消化管のどこかに出血があれば、便潜血反応は陽性になります。
最も注意すべき疾患は大腸がんです。
検査の結果、陽性の場合は精密検査(X線検査、大腸内視鏡検査など)を受診してください。
正しく便が採取されないと、材料不適のため判定ができない場合があります。

大腸がんを防ぐ食事

大腸がんの発生要因には、食生活の欧米化、つまり動物性脂肪の摂取量の増加と、食物繊維の摂取量の減少が考えられます。

動物性脂肪の摂取は控えめに

切り干し大根、かんぴょう等の乾物、海藻も高繊維。たっぷりとりましょう。

食物繊維を上手にとる

  • 野菜を毎日300gとりましょう
  • いも類、豆類、果物を多くとりましょう
  • 豆類や穀物の繊維は水溶性、いも類や果物の繊維は非水溶性2つの食物繊維をとりましょう
  • 「おふくろの味」を多くとりましょう
  • 切り干し大根、かんぴょう等の乾物、海藻も高繊維。

尿検査

尿中の蛋白、潜血、糖の有無を確認します。

チェックポイント

尿蛋白

尿中に排出される蛋白が一定量を超えると陽性となり、腎・泌尿器系疾患が疑われます。健康な人でも激しい運動・立位・ストレス・入浴や発熱・月経前後などには、一過性で認められることもあります。急性・慢性腎炎、ネフローゼ症候群、尿管・膀胱・尿道の炎症や結石、がん、妊娠中毒症などの場合に尿蛋白が陽性になることがあります。

尿潜血

尿中にある一定量以上の血液(赤血球)が認められた場合は、腎・泌尿器系疾患が疑われます。
ごく微量で肉眼ではわからないものも発見できます。健康な人でも、激しい運動や長時間寒冷にさらされたあと、月経前後などには一過性で認められることもあります。腎臓・尿路の炎症、前立腺炎、腎臓や尿路の結石、がんなどの場合に、尿潜血が陽性になることがあります。

尿糖

尿中に糖が認められた場合は、糖尿病が疑われます。
血糖値が高くなると、腎臓で糖を完全には再吸収できなくなり、尿中に糖が出ます。しかし、尿検査だけでは、糖尿病であるかどうか判定することはできず、さらに詳しい検査が必要です。
血糖値が正常域であっても尿糖が陽性となること(腎性糖尿)があります。
逆に糖尿病の人でも陰性になることもあります。
膵炎、肝疾患、甲状腺疾患、妊娠などでも尿糖が出現することがあります。

身体計測

身長、体重、体脂肪を測定し、肥満傾向ややせすぎなどを確認します。

肥満の判定方法

身長と体重をもとに算出されるBMI法

BMI法をもとに算出した肥満度%  ※ここでの肥満とは過体重を意味します。

体脂肪とは・・・?

体に蓄積されている脂肪のこと。エネルギ-の貯蔵や内臓保護・体に必要なホルモンの材料となるなどの重要な役割を持ち、ある程度は必要です。

BMIの求め方

BMI=体重÷身長(m)÷身長(m)

BMIのめやす (22.0が理想とされています)

低体重 普通体重 肥満度1度 肥満度2度 肥満度3度 肥満度4度
~18.4 18.5~24.9 25.0~29.9 30.0~34.9 35.0~39.9 40.0~

肥満度%の求め方

肥満度% = {(あなたの体重-標準体重)÷ 標準体重 } × 100
標準体重 = 身長(m)× 身長(m)×22

肥満度のめやす

やせ ふつう 過体重 肥満
~-10.1 -10.0~+9.9 +10.0~+19.9 +20.0~

体脂肪による判定基準(単位 :%)

  やせ ふつう 脂肪量やや多め 脂肪量多め
男性 ~15.0 15.1~20.0 20.1~25.0 25.1~
女性 ~20.0 20.1~25.0 25.1~30.0 30.1~

血圧測定

血圧測定で体に異常がないか確認します。

血圧とは?

血圧とは、心臓から送り出された血液が全身を循環するのに必要な圧力です。高血圧は動脈硬化を促進させ、さまざまな生活習慣病をひきおこす一つの因子となります。

血圧は測定時の体調・精神状態・環境・その他の条件により影響されますが、高い場合は医師に必ず相談することが大切です。

血液検査

主に感染症、貧血、肝機能、脂質、糖尿病に関する機能を実施します。

血液検査の詳細

貧血・感染症や血液疾患の検査

【検査成分】白血球数,赤血球数,血色素量ヘマトクリット,血小板数

白血球は、体の中に細菌などが侵入してくると増加し、異物を排除します。つまり、白血球が増えているということは細菌の侵入があり、身体のどこかに炎症がおきている疑いがあります。

赤血球は、その中に含まれるヘモグロビン(血色素)を通じて、体内に酸素を運搬しています。赤血球・血色素とも数が減少すると酸素の運搬能力が低下し、細胞が酸欠状態になって貧血になります。

肝機能検査

【検査成分】AST(GOT),ALT(GPT),γ-GTP,総ビリルビン,ALP(アルカリホスファターゼ),CHE(コリンエステラーゼ),LDH(乳酸脱水粗酵素)

AST,ALTとは肝臓に多く含まれている酵素です。肝細胞が破壊されると酵素が血液中に放出されるため、数値が高くなります。

γ-GTPは胆道系酵素のひとつで、肝臓や胆道に障害があると値が高くなります。また、飲酒状態を敏感に反映することからアルコール性肝疾患の診断・経過観察の指標となります。

総ビリルビン(*1)は血液中の赤血球が古くなって壊れるときに、ヘモグロビンが分解されてできる黄色い色素で、ある程度以上増加すると黄疸が出現します。

*1= 直接ビリルビンと間接ビリルビンとの総和

【検査成分】HBs抗原・抗体,HBc抗体

B型肝炎の原因であるB型肝炎ウイルスの存在を調べます。

【検査成分】HCV抗体

C型肝炎の原因であるC型肝炎ウイルスに対する抗体の存在を調べます。

血中脂質検査

【検査成分】総コレステロール,中性脂肪,HDLコレステロール

コレステロール・中性脂肪が常に血液中に高い状態が続くと、動脈硬化を促進させたり、血液も流れにくく固まりやすくなるため狭心症・心筋梗塞を起しやすい状態を作ります。

糖尿病に関する検査

【検査成分】血糖,HbA1c(ヘモグロビンA1c)

HbA1cはヘモグロビンとブドウ糖が結合したもので赤血球の中に含まれています。赤血球の寿命(120日)と同じ期間存在するので、過去1~3ヶ月の血糖の状態を観察することができます。

【検査内容】ブドウ糖負荷試験(糖尿病に関する精密検査)

※糖尿病コースのみ実施 (基本コース・呼吸器コースでは実施いたしません)

「正常型」「糖尿病型」「境界型(予備群)」の判定をつけることができます。

検査は、空腹の状態で1回目の採血をした後、ブドウ糖75グラムを溶かした液(サイダーのようなもの)を飲み、その1時間後および2時間後に採血をし、計3回の血糖値の変化を見て判定します。

心電図

心臓の働きの具合を確認します。

チェックポイント

心電図とは、心臓が収縮・拡張する時に、心臓の筋肉から発生する非常に小さな電流を体の表面から記録したものです。
おもに不整脈・狭心症・心筋梗塞・心膜炎・心肥大等の診断に役立ちます。

肺機能検査

呼吸の呼気量、吸気量を測定し、呼吸の能力を調べます。

チェックポイント

肺活量、肺活量率、一秒率を測定します。

内科診察

心臓の音を聞いたり、視診・触診を行います。

チェックポイント

心雑音・心拍不整などを診たり、体に異常がないかどうかの確認を行います。
また、診察で得られたデ-タをもとに、生活習慣や治療などについてのアドバイスを行います。

問診

聞き取り調査、医師による聴診、視診、触診で体に異常がないか確認します。

チェックポイント

問診は「今日までの健康の歴史」を明らかにして、現在どのような健康状態にあるのかを判断するために必要です。

特徴

看護師・保健師による1対1の聞き取り調査を行っています。
(現/既病歴・自覚症状・家族の病歴・嗜好・運動状況等)

胸部X線検査

肺・心臓・動脈などのチェックをします。

チェックポイント

肺結核・肺炎・気管支炎・肺がん・肺気腫・肺繊維症・肺結核の有無など
心臓の形や大きさ、大動脈や肺動脈の異常の有無

特徴

複数の呼吸器専門医によるダブルチェック方式を採用しています。
二次読影終了後、異常所見が疑われる場合は、前回受診時の写真と比較して再度読影しています。

腹部超音波検査

胆のう・胆管を中心として、肝臓・腎臓などの病変の有無を、超音波を用いた画像で調べます。

チェックポイント

これらの臓器のがん、その他の腫瘍、胆石、胆のうポリープ、脂肪肝、肝硬変、すい管の異常、腎結石などが対象となります。

眼底検査

眼の状態を調べます。

チェックポイント

網膜の状態を観察し、血管の異常の有無などを調べます。
特に、動脈硬化の程度や糖尿病による血管障害の有無を見ます。

眼圧検査

眼の状態を調べます

チェックポイント

眼圧は眼球内部の圧力です。眼球は強靱な被膜(角膜・強膜)に包まれて、その中には房水水晶体、硝子体、網膜や血管(血液)に富んだぶどう膜を内蔵し、その容量によって眼内圧が生まれます。
眼に空気を噴射し圧を加え、眼球内部の圧力を測定します。年齢該当(あらかじめ定めた年齢以上の方)、特定の自覚症状、高眼圧・緑内障の既往歴のある受診者などに実施しています。

聴力検査

聴力低下の有無を確認します。

チェックポイント

聴力低下には、伝音難聴(外耳道の閉鎖、中耳炎など)と感音難聴(老人性難聴・騒音性難聴・薬物による聴器障害・突発性難聴など)があります。

産業現場では、騒音や爆発時の爆風などによる聴力低下が起こることがあります。
また、高齢者では老人性難聴が問題になります。

方法

1,000Hz・4,000Hzの周波数を用いて測定
1,000Hzは日常会話聴収の程度の目安です/4,000Hzは難聴の早期発見を目的としています

視力検査

適正な視力が維持されているかを確認します。

チェックポイント

視覚(光の刺激を眼で受ける感覚)、視覚によって物体を認める力(視認力)、眼球、視神経、脳の働きの総和、適正な視力が維持されているかを確認するために実施します。

方法

裸眼及び矯正状態で遠見視力(5m視力)を測定
※契約により、眼鏡・コンタクトレンズ使用者は矯正視力のみの場合もあります。

上部消化管検査

食道・胃・十二指腸を観察します。

チェックポイント

X線撮影で臓器の形や粘膜の変化による異常などを確認します。

検査方法

バリウムを飲み、上部消化管を造影します。

検査の結果、精密検査(内視鏡検査など)が必要となる場合があります。
上記の場合は、精密検査受診後に診断が確定します。

オプション検査:内視鏡検査

チェックポイント

食道・胃・十二指腸球部の内部を直接観察します。

検査方法

先端にCCDカメラを付けた細長い管を鼻、あるいは口から挿入します。
粘膜の状態を見やすくするために、青や赤褐色の液体色素を散布することもあります。
異常が疑われる場合にはその部分の組織を採取し、顕微鏡で詳しく調べます。
※通常X線検査です。ご希望により内視鏡検査への変更が可能ですが、事前のお申込みが必要となり、変更料がかかります。

また、実施できる検査数に限りがありますのでご希望に沿えない場合がございます。
※尚、上部消化管検査は、X線検査または内視鏡検査どちらか1つの実施です。

子宮がん検査・乳がん検査

子宮がん・乳がんの検査をします。

チェックポイント

検査の内容は「健康診断」の「がん検診(婦人科・乳房)」と同様です。

詳しい検査内容はこちら:婦人健診ページ
「高濃度乳房」についてはこちらをご覧ください。

糖尿病検査

空腹時血糖・ヘモグロビンA1cを調べます。

チェックポイント

糖尿病の有無と程度を判定します。

糖負荷試験

負荷試験はブドウ糖75グラム服用後の血糖値の変化を測定し、耐糖能異常の有無を測定します。

インスリン

糖負荷前後(30分後、60分後、120分後)のインスリン分泌の状態を測定することにより、インスリン抵抗性やインスリン不全の有無を調べます。

呼吸器検査

呼吸機能検査

肺活量・1秒率・呼気流量など肺機能全般について検査し、慢性肺気腫・喘息など呼吸器疾患の有無について診断します。

胸部ヘリカルCT検査

胸部CTスキャンをらせん状に連続して行い、肺の小さな病変(例えば初期の肺がん)を検出します。

睡眠時無呼吸症候群

手首と指に酸素飽和度モニタを装着し、睡眠時の呼吸状態(無呼吸)を調べる検査です。

喀痰細胞検査

喀痰から肺がん細胞などを検出します(3日法)。

説明相談

医師による結果説明

結果について、医師がX線フィルムなど画像を供覧しながら説明を行います。

保健師による保健相談

日常についての情報をもとに、生活習慣改善を目的としたアドバイスを行います。

結果報告

各専門医による判定を行い、結果報告書は2週間後にご自宅に発送いたします。

チェックポイント

至急対応者にはお電話にてご連絡いたします。
元氣プラザ外来での再検査・精密検査・治療も可能です。

※一部、元氣プラザ外来での再検査・精密検査・治療ができないものがございます。詳しくはお問い合わせください。

また、元氣プラザ医師の紹介による医療機関はもとより、ご希望の医療機関への紹介も行っております。

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【 結果報告のお問い合わせ 】
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