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健康コラム

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「最近、自分のための時間、取れていますか?」 ~一人の時間でこころを満たす、夏のリフレッシュ法~

医療法人社団 こころとからだの元氣プラザ

カウンセラー(公認心理師) 監修

(元氣プラザだより:2026年7月号)


じめじめと蒸し暑い日が続き、なんとなくからだが重い。雨続きで外出もままならず、休日なのに気づけば一日が終わっていた……。そんな過ごし方、していませんか?
 
梅雨が明けるといよいよ夏本番。でもこの時期も、こころに疲れがたまりやすい季節です。

「一人の時間が足りていない」サインに気づいてみよう

毎日、仕事・子育て・家事・人づきあいと、誰かのために動き続けていると、いつのまにか自分のための時間がすっぽり抜け落ちていることがあります。こんなこと、最近ありませんか?
 
● 休日なのに、なんとなく気持ちが晴れない
● 誰かといるときはがんばれるのに、一人になった途端にどっと疲れを感じる
● 「好きなこと」を聞かれても、すぐに思い浮かばなくなってきた
● 気づくと、自分の気持ちより周りの都合を優先してばかりいる
● からだは動いているのに、なにかが満たされない感じがする
 
これは、こころが「自分だけの時間をください」と訴えているサインかもしれません。誰かのために全力で動ける人ほど、自分を後回しにしてしまいがちです。

「一人の時間」は、さぼりじゃない

一人でゆっくり過ごすことに、どこか罪悪感を覚える方もいるのではないでしょうか。でも、「一人の時間を充実させると人生の満足度が高まる」と感じている人は、実は8割にのぼるという調査結果もあります。自分のためだけに使う時間は、こころのエネルギーを回復させるために、とても大切なものなのです。
 
まずは小さなことから、自分のための時間をつくってみましょう。

一人の時間で、こころを満たすセルフケア

一人の時間は、特別な場所や準備がなくてもつくれます。今日のちょっとした時間から、始めてみましょう。
 
● からだを動かして、気分をリセット:外に出られる日は、朝夕など涼しい時間帯に近所を20分ほど歩いてみましょう。夏の朝の澄んだ空気や、夕暮れの少しやわらいだ風を感じながら歩くだけでも、気持ちが軽くなることがあります。運動にはネガティブな気分を発散させ、こころとからだをリラックスさせる効果があります。
● もやもやを、書き出してみる:ノートにでもスマホのメモにでも、思っていることをそのまま書き出してみましょう。書くことで気持ちとの間に距離ができ、頭の中が整理されてきます。
● 好きな音に、ただひたる:気分に合った曲を選んで、音楽を聴くことだけに集中してみましょう。夏らしい曲を楽しむのもいいですし、風鈴の音や蝉の声に耳を澄ませるのもおすすめです。言葉にできないもやもやが、スッと楽になることがあります。
● いつもの空間を、少し整える:照明をいつもより暗めにする、アロマを焚く、お気に入りのカップで飲み物を飲む。ほんのひと手間で、いつもの空間が自分だけのくつろぎ空間に変わります。
 
一人の時間の楽しみ方は、人の数だけあります。ベランダで足湯とコーヒーを楽しむ、お風呂に本を持ち込む、つくり置きおかずをひたすら仕込む没頭クッキング、一人カラオケで発散、一人旅をのんびり計画するだけ……。「仕方なく一人でやる」ではなく「一人だからこそ楽しめる」に変えるだけで、一人の時間の満足度はぐっと高まります。

自分のためだけの時間を積み重ねていくと、こころに少しずつ余裕が生まれ、周りにもやさしくなれる。そんな変化を感じている人も多いようです。
できるところから一人の時間をつくってみることで、この時期を気持ちよく過ごしましょう。

こころとからだの元氣プラザでは、公認心理師・臨床心理士によるカウンセリングを行っています。
「こころ」の疲れを感じたら、お気軽にご相談ください。
こころとからだの元氣プラザ カウンセリングのご案内

ご精読ありがとうございました!

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