内臓脂肪が減る歩き方
医療法人社団 こころとからだの元氣プラザ
健康支援部 管理栄養士
(元氣プラザだより:2023年9月号)
夏休み、帰省やお出掛け先でついつい食べ過ぎてしまったという方はいませんか?
誰でも簡単にできる「内臓脂肪の減るウォーキング」を取り入れて、効果的なダイエットをしてみましょう。
運動強度の目安
内臓脂肪を減らすためには、正しいフォームと強度で実行することが大切です。「ややきつい」と感じる強さで運動することを心がけましょう!連続30分の運動でなくても、1日10分の運動を3回やってもOKです。
「ややきつい」と感じる運動の目安
- いつも歩いているより早めに
- ちょっと息が弾むが笑顔を保てる
- 長時間続けられるか少し不安に感じる
- 5分程度で汗ばんでくる
※これから運動を始める方は「かなり楽である」と感じる強度から始め、慣れてきたら少しずつ強度を上げ「ややきつい」と感じる強度での運動を目指しましょう。
安全に運動を行うために
- 準備運動と整理運動を必ず行いましょう。
- 持病のある方は、かかりつけの医師や運動指導の専門家に相談してから始めましょう。
- 運動前に血圧や体調をチェックし、体調が優れない場合は運動を中止してください。
- その日の体調に合わせて行う運動量や強度を調節しましょう。
- 夏や気温の高い場所で運動する場合には、脱水や熱中症に十分注意し水分をこまめに摂りましょう 。
- 服装は気候にあったもので、体が自由に動けるものが良いでしょう。靴は膝や足関節に負担のかからないようなスポーツシューズをお薦めします。
※無理をしないことが大切です。気になることや痛みがある場合は医師に相談しましょう。
忙しくて時間がない方は…
すきま時間を上手に使って体を動かしましょう!
いつもの行動に少しのプラスで、体は変わってきます。
まずはできることから1つ、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
ご精読ありがとうございました!