皆さまへのご挨拶

ご挨拶

 この度、統括所長に就任いたしました中村哲也です。皆さまの健康づくりのお役に立てるよう努めてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 当法人は、1891年(明治24年)4月1日、わが国で初の民間検査所として誕生した東京顕微鏡院の保健医療部門をルーツとしています。平成15年に保健医療部門を分離独立させ、飯田橋に新たな施設を開設し、2018(平成30)年4月1日、おかげさまをもちまして、127周年を迎えることとなりました。明治時代の設立当初より、予防医学の重要性をいち早く認識し、予防医療を根幹として、保健医療事業に長年取り組んでまいりました。

 健康診断においては、職場や学校、島嶼地域等への巡回健康診断をはじめ、飯田橋施設における施設健康診断、婦人健診、外来診療、保健指導等を実施しています。

 「働き方改革」が叫ばれる昨今、長時間労働に対する考え方が大きく変わってきました。ストレスチェック制度の導入における解決すべき課題の一つである自殺問題は、長時間労働等による過重労働が原因となることも指摘されており、長時間勤務者に対する「面談」が事業場におけるメンタル面の健康管理に関与しています。当法人では昭和61年に開設した「こころとからだの相談室(現:こころの健康相談室)」において、メンタルヘルスを予防医学の立場から取組み、30年以上の経験を蓄積してきました。現在は、産業医を各事業場に派遣して、事業場における産業医活動を支援させていただく部署と、こころの健康相談室をご用意して、総合的な産業保健サービスをご提供する体制を整えています。ストレスチェックの実施から、組織分析、面談、カウンセリング、休職者の職場復帰支援等、皆さまのお役に立てるものと確信しております。
「こころとからだ」は、人の健康を考える場合には不可分の要素です。特定健康診査と特定保健指導に代表されますように、生活習慣による「からだ」の健康管理・健康づくりは、「健康」を考える場合に大変重要です。経済産業省が主導している「健康経営銘柄」や「ホワイト500」の選出においては、企業が働く人の健康づくりに前向きに取り組む姿勢とその成果を評価し、企業の価値を高めていく取り組みを通して、働く人の満足度を高め、心身の健康を向上させていこうとしています。こうした前向きな取り組みにおいて、一次予防の重要性は言うまでもありませんが、二次予防はさらに大きなものとなります。
当法人は、様々な健康診断や人間ドックを通して、効果の高い二次予防をご提供するよう努めております。最新の医療装置を多数整備して、精度の高い検査を実施、また、検体検査室を診療所内に設置し、正確な検査結果を迅速にご提供すると共に、病理学的検査室も設置して高い精度で検査を実施しています。
各種の健診は受診率が十分高いことに加えて、精査受診率が高いことが重要です。当法人では、健診等で精密検査が必要とされた方のフォローを徹底して、健診等の結果が生かされるように工夫を重ねています。
人間ドックにおいては、受診当日に多くの検査結果をご提供し、精密検査等が必要な場合にはその場で手続きができるように体制を整えています。健診や人間ドックで指示を受けた方のために、外来診療では循環器、呼吸器、消化器、婦人科、乳腺科、糖尿病内科等の専門医を揃え、適切な対応と治療をいたします。さらに、専門的な診断治療が必要な方には、都内および隣接各県の57の高度医療機関と連携を締結し、速やかに最適な医療機関へご紹介をいたします。

 皆様のこころとからだの両面から健康管理をサポートさせていただける医療機関として、これからも全職員が研鑽を重ね、サービスの向上に努めてまいります。

2018年4月1日

医療法人社団 こころとからだの元氣プラザ
統括所長 中村 哲也

中村 哲也(なかむら てつや)

【略歴】
東京大学医学部医学科卒業(1982年)
同大医学部附属病院内科 研修医
日立総合病院 内科医師(1984年)
東京大学医学部第一内科(1985年)
順天堂大学免疫学教室(1987年)
アラバマ州立大学バーミンガム校(1990年)
Division of Developmental & Clinical Immunology, Postdoctoral Fellow
東京大学医学部第一内科(1993年)
同大医科学研究所附属病院 感染免疫内科 講師(1996年)
同 助教授(1999年)
三菱東京UFJ銀行 健康センター 所長(2007年)
医療法人社団こころとからだの元氣プラザ統括所長(2018年)
現在に至る。
【資格・所属学会 等】
総合内科専門医、日本血液学会認定血液専門医、日本感染症学会認定専門医、
日本医師会認定産業医

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