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マリアン・レガト著 下村満子監訳 山田睦子訳
朝日新聞社刊 定価:1,760円(税込)
性差に配慮した医療(ジェンダー・スペシフィック・メディスン)を世界で初めて提唱し、この分野の先駆者となった著者は、コロンビア大学医学部教授であり、私ども医療法人社団「こころとからだの元氣プラザ」の学術顧問です。
レガト教授の著書には、性差医療のバイブルといわれている『イブに生まれて』(健学社)がありますが、今回は、第2弾として、医療の観点から、男女の脳と行動の違いを解説しています。たくさんの男女の物語を例にとりながら、脳の違い、構造や化学成分などからくる男女の思考、行動上の違いまでを解き明かします。「男女がお互いの違いを知り、それぞれの長所や特質から学び合えば、男と女の溝を埋めることが出来るはずだし、男女が、そして夫婦がより仲良く、建設的な関係を築くことが出来るはずだ。(著者)」
当医療法人の前理事長下村満子による監訳です。