関連書籍のご案内

よくわかる最新医学
子宮頸がん

小田瑞恵 著
主婦の友社刊 1,300円+税 A5・128ページ

http://shufunotomo.hondana.jp/book/b176272.html

(小田瑞恵先生からのメッセージ)

子宮頸がんに関して、最新の医療や術後の日常生活など患者さんの視点で説明しています。
タイトルからは子宮頸がんになった方のための本と思われてしまうかもしれませんが、約半分は検診の重要性など癌ではない女性にぜひ知ってほしい事柄についても説明しています。

また、最近人間ドックや検診で細胞診の判定はベセスダ分類が主流になりましたが、一般の方の認知度はまだまだです。検診結果がベセスダ分類で送られ難しい用語に戸惑ってしまう方や、CIN(異型成)と診断されどのようにすればよいかわからない方、HPV=性感染症という誤解など、実際に困っている女性に外来で数多くお会いしております。その経験から、多くの皆さんが疑問に感じていることや誤解しやすい事項に関して、なるべく分かりやすく、また医学的に正確に伝えるように工夫したつもりです。 子宮頸がん予防ワクチンについては2014年3月末の時点での状況(積極的接種勧奨をしていない定期接種ワクチン)について、コラムという形で記載しています。

多くの女性に手に取っていただける内容となっていますので、ぜひご一読ください。

女性のからだの悩み 早わかりハンドブック

「女性のからだの悩み 早わかりハンドブック」表紙小田瑞恵 監修
主婦の友社刊 900円+税 A40変判

女性のからだの悩みは、なかなか人には相談しにくいもの。からだやライフサイクルについてのやさしい解説から始まり、「月経痛がひどい」、「おりものが気になる」などのちょっとした悩みから、子宮内膜症や子宮がん・乳がんなどの病気、うつや神経性障害のようなこころのトラブルまで、婦人科医が丁寧に答えています。

そして、どのような症状があれば病院に行ったほうがよいか、また病院での検査や治療などの手順もわかるようになっています。

最終章の「病院のかしこいかかり方」では、自分のからだに感じるどんなささいな不安にも相談に乗ってくれる、婦人科のかかりつけ医をもつことを薦めています。 小さなかばんにもらくらく入るコンパクトなサイズで、いつでも手元に置いて知識を身につけることができる、便利な一冊です。

本書は、当法人の小田瑞恵先生の監修です。

【単行本】すぐ忘れる男 決して忘れない女

すぐ忘れる男 決して忘れない女マリアン・レガト著 下村満子監訳 山田睦子訳
朝日新聞社刊 定価:1,600円(税込)

性差に配慮した医療(ジェンダー・スペシフィック・メディスン)を世界で初めて提唱し、この分野の先駆者となった著者は、コロンビア大学医学部教授であり、私ども医療法人社団「こころとからだの元氣プラザ」の学術顧問です。

レガト教授の著書には、性差医療のバイブルといわれている『イブに生まれて』(健学社)がありますが、今回は、第2弾として、医療の観点から、男女の脳と行動の違いを解説しています。たくさんの男女の物語を例にとりながら、脳の違い、構造や化学成分などからくる男女の思考、行動上の違いまでを解き明かします。「男女がお互いの違いを知り、それぞれの長所や特質から学び合えば、男と女の溝を埋めることが出来るはずだし、男女が、そして夫婦がより仲良く、建設的な関係を築くことが出来るはずだ。(著者)」 

当医療法人の前理事長下村満子による監訳です。

 

室内微生物汚染ダニ・カビ完全対策

「室内微生物汚染ダニ・カビ完全対策」表紙小峯裕己 編著
井上書院刊 2500円+税

近年、VOSsやホルムアルデヒド等の化学物質やダニ・カビ等の生物による室内環境の汚染が大きな社会問題となっていますが、ダニ・カビ等による室内微生物汚染はいまだ解決されていません。

本 書では、ダニやカビの汚染の実態を把握し原因を究明するとともに、機器・備品や薬剤、住まい方・運転管理による対策、建材への展開など、ダニ・カビ対策 の実際を豊富なデータに基づき詳解しています。また,ダニ・カビの測定・評価方法など室内に生息する微生物についても総合的に解説しています。

本書の第3章「ダニ・カビ対策の実際」における項目3.5.9「寝具対策」および、5章「カビのはなし」は、一般財団法人東京顕微鏡院 食と環境の科学センター 信頼性保証室 角野政弥主査による執筆です。

 

健康の天才たち~水道水・1億人に安全給水した男~

「● 『健康の天才たち』~水道水・1億人に安全給水した男~」表紙山崎光夫 著
新潮新書 700円+税

明治維新以来、日本の近代化を支え、長寿大国の礎を築いたのは、西洋の新しい文化と日本古来の文化の狭間で、日本人の健康のために心血を注いだ6人の天才たちでした。

ラジオ体操を普及させた江木理一、西洋料理の汚れを簡単に洗い落とせる亀の子たわしを発明した西尾正左衛門ら6人のうちの1人として、一般財団法人東京顕微鏡院創立者であり、細菌学者、医学博士である遠山椿吉の業績が、「水道水・1億人に安全給水した男 遠山椿吉」と題して、『健康の天才たち』(山崎光夫著  新潮新書)で紹介されました。

一般財団法人東京顕微鏡院と、そこから分離独立した医療法人社団「こころとからだの元氣プラザ」は、明治24年(1891年)4月1日に創業した、125年の長い歴史を持っています。

遠山椿吉博士は、医事衛生のための民間検査所として東京顕微鏡検査所(翌年、講習所を開設して東京顕微鏡院と改名)を創立しましたが、細菌検査業務を行うと共に細菌学の研究を進め、細菌検査実務の教育指導を行い、明治24年から大正5年までに述べ2034名の研究生を養成。時に応じてコレラ、ペスト、チフスその他の細菌学講習や、啓蒙用幻燈映画の製作などを行い、普及啓発を通して公衆衛生の向上につとめました。

東京顕微鏡院の所長でありながら、東京市の上水道整備などで功績を挙げ、東京市衛生試験所所長(明治36年から大正5年)も兼任した遠山椿吉博士。野口英世や、北里柴三郎も登場する、その生涯の軌跡が綴られています。

 

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