日帰りコースに呼吸器系の検査を追加したコースです。
木・金曜日の実施です。
肺がんの早期発見をはじめとして、喫煙をされる方やいびきをかかれる方、 COPD(慢性閉塞性肺疾患)、 肺気腫など呼吸機能が心配な方にお勧めのコースです。
特に、睡眠時無呼吸症候群は、高血圧・高脂血症・糖 尿病などの生活習慣病や、心不全・不整脈などの循環器疾患と関連が深いことが明らかになってきました。症状のある方は一度チェックをして見ませんか。
検査は1日で終了しますが、睡眠時無呼吸症候群のスクリーニング検査は、検査機器を受診者様ご自身で就寝時にセットしていただくものです(指にクリップを セットするだけの簡単な検査です) 。
検査機器をご自宅にお持ち帰りいただき、検査後返送いただければ、記憶されたデータに基づき判定をいたします。
一日に受診できる人数が限られますのでお早めのご予約をお願いいたし ます。
料金
日帰り呼吸器チェックコース 66,150円
プラス 13,650円 で子宮がん検査、乳がん検査を追加できます。
子宮がん検査のみご希望の場合は 6,300円、乳がん検査のみ(視触診+マンモグラフィー、または視触診+乳房超音波)は 7,350円です。
検査項目
1.便潜血反応検査
消化管からの出血の有無を確認します。
口から肛門に至る消化管のどこかに出血があれば、便潜血反応は陽性になります。最も注意すべき疾患は大腸がんです。
- 検査の結果、陽性の場合は精密検査(エックス線検査、大腸内視鏡検査など)を受診して下さい。
- 正しく便が採取されないと、材料不適のため判定ができない場合があります。
2.尿検査
尿中の蛋白、潜血、糖の有無を確認します。
【尿蛋白】
尿中に排出される蛋白が一定量を超えると陽性となり、腎・泌尿器系疾患が疑われます。
- 健康な人でも激しい運動・立位・ストレス・入浴や発熱・月経前後などには、一過性で認められることもあります。
- 急性・慢性腎炎、ネフローゼ症候群、尿管・膀胱・尿道の炎症や結石、がん、妊娠中毒症などの場合に尿蛋白が陽性になることがあります。
【尿潜血】
尿中にある一定量以上の血液(赤血球)が認められた場合は、腎・泌尿器系疾患が疑われます。
- ごく微量で肉眼ではわからないものも発見できます。
- 健康な人でも、激しい運動や長時間寒冷にさらされたあと、月経前後などには一過性で認められることもあります。
- 腎臓・尿路の炎症、前立腺炎、腎臓や尿路の結石、がんなどの場合に、尿潜血が陽性になることがあります。
【尿糖】
尿中に糖が認められた場合は、糖尿病が疑われます。
- 血糖値が高くなると、腎臓で糖を完全には再吸収できなくなり、尿中に糖が出ます。しかし、尿検査だけでは、糖尿病であるかどうか判定することはできず、さらに詳しい検査が必要です。
- 血糖値が正常域であっても尿糖が陽性となること(腎性糖尿)があります。
- 逆に糖尿病の人でも陰性になることもあります。
- 膵炎、肝疾患、甲状腺疾患、妊娠などでも尿糖が出現することがあります。
3.身体計測
身長、体重、体脂肪を測定し、肥満傾向ややせすぎなどを確認します。
【肥満の判定方法】
- 身長と体重をもとに算出されるBMI法
- BMI法をもとに算出した肥満度%
※ここでの肥満とは過体重を意味します。
【体脂肪】体に蓄積されている脂肪のこと。エネルギ-の貯蔵や内臓保護・体に必要なホルモンの材料となるなどの重要な役割を持ち、ある程度は必要です。
5.視力検査
適正な視力が維持されているかを確認します。
視覚(光の刺激を眼で受ける感覚)、視覚によって物体を認める力(視認力)、眼球、視神経、脳の働きの総和、適正な視力が維持されているかを確認するために実施します。
【方法】
裸眼及び矯正状態で遠見視力(5m視力)を測定
※契約により、眼鏡・コンタクトレンズ使用者は矯正視力のみの場合もあります。
6.血圧問診
聞き取り調査、血圧測定、医師による聴診、視診、触診で体に異常がないか確認します。
問診は「今日までの健康の歴史」を明らかにして、現在どのような健康状態にあるのかを判断するために必要です。
【特徴】
看護師・保健師による1対1の聞き取り調査を行っています。(現/既病歴・自覚症状・家族の病歴・嗜好・運動状況等)
7.心電図
心臓の働きの具合を確認します。
心電図とは、心臓が収縮・拡張する時に、心臓の筋肉から発生する非常に小さな電流を体の表面から記録したものです。
おもに不整脈・狭心症・心筋梗塞・心膜炎・心肥大等の診断に役立ちます。
8.眼底・眼圧検査
眼の状態を調べます
【眼底検査】
網膜の状態を観察し、血管の異常の有無などを調べます。特に、動脈硬化の程度や糖尿病による血管障害の有無を見ます。
【眼圧測定】
眼圧は眼球内部の圧力です。眼球は強靱な被膜(角膜・強膜)に包まれて、その中には房水水晶体、硝子体、網膜や血管(血液)に富んだぶどう膜を内蔵し、その容量によって眼内圧が生まれます。
眼に空気を噴射し圧を加え、眼球内部の圧力を測定します。年齢該当(あらかじめ定めた年齢以上の方)、特定の自覚症状、高眼圧・緑内障の既往歴のある受診者などに実施しています。
9.聴力検査
聴力低下の有無を確認します。
聴力低下には、伝音難聴(外耳道の閉鎖、中耳炎など)と感音難聴(老人性難聴・騒音性難聴・薬物による聴器障害・突発性難聴など)があります。
産業現場では、騒音や爆発時の爆風などによる聴力低下が起こることがあります。また、高齢者では老人性難聴が問題になります。
【方法】
1,000Hz・4,000Hzの周波数を用いて測定
- 1,000Hzは日常会話聴収の程度の目安です
- 4,000Hzは難聴の早期発見を目的としています
10.内科診察
心臓の音を聞いて心雑音・心拍不整などを診たり、視診・触診で体に異常がないかどうかの確認を行います
また、診察で得られたデ-タをもとに、生活習慣や治療などについてのアドバイスを行います。
11.腹部超音波検査
胆のう・胆管を中心として、肝臓・腎臓などの病変の有無を、超音波を用いた画像で調べます。
これらの臓器のがん、その他の腫瘍、胆石、胆のうポリープ、脂肪肝、肝硬変、すい管の異常、腎結石などが対象となります。
12.胸部X線検査
肺・心臓・動脈などのチェックをします
【チェックポイント】
- 肺結核・肺炎・気管支炎・肺がん・肺気腫・肺繊維症・肺結核の有無など
- 心臓の形や大きさ、大動脈や肺動脈の異常の有無
【特徴】
- 複数の呼吸器専門医によるダブルチェック方式を採用しています。
- 二次読影終了後、異常所見が疑われる場合は、前回受診時の写真と比較して再度読影しています
13.呼吸機能検査
肺活量・1秒率・呼気流量など肺機能全般について検査し、慢性肺気腫・喘息など呼吸器疾患の有無について診断します。
14.胸部ヘリカルCT検査
胸部CTスキャンをらせん状に連続して行い、肺の小さな病変(例えば初期の肺がん)を検出します。
15.睡眠時無呼吸症候群
手首と指に酸素飽和度モニタを装着し、睡眠時の呼吸状態(無呼吸)を調べる検査です。
16.喀痰細胞検査
喀痰から肺がん細胞などを検出します(3日法)。
17.上部消化管検査
【上部消化管X線検査】
食道・胃・十二指腸を観察します。
同時にエックス線撮影で臓器の形や粘膜の変化による異常などを確認します。
■ 検査方法
バリウムを飲み、上部消化管を造影します。
- 検査の結果、精密検査 (内視鏡検査など)が必要となる場合があります。
- 上記の場合は、精密検査受診後に診断が確定します。
食道・胃・十二指腸球部の内部を直接観察します
【内視鏡検査】
■ 検査方法
先端にCCDカメラを付けた細長い管を口から挿入します
- 粘膜の状態を見やすくするために、青や赤褐色の液体色素を散布することもあります。
- 異常が疑われる場合にはその部分の組織を採取し、顕微鏡で詳しく調べます。
※通常X線検査です。ご希望により内視鏡検査への変更が可能ですが、事前のお申込みが必要となり、3,150円の変更料がかかります。また、実施できる検査数に限りがありますのでご希望に沿えない場合がございます。
※尚、上部消化管検査は、X線検査または内視鏡検査どちらか1つの実施です。
19.結果報告
各専門医による判定を行い、至急対応者にはお電話にてご連絡致します。
結果報告書は約3週間~4週間でご自宅に郵送致します。
- 当プラザ外来での再検査・精密検査・治療も可能です。
※ 一部、当プラザ外来での再検査・精密検査・治療ができないものがございます。詳しくはお問い合わせください。) - また、当プラザ医師の紹介による医療期間はもとより、ご希望の医療機関への紹介も行っております。
20.説明相談
【医師による結果説明 】
結果について、医師がエックス線フィルムなど画像を供覧しながら説明を行います。
【栄養士による栄養相談】
食生活および日常についての情報をもとに、生活習慣改善を目的とした食事のアドバイスを行います。
【運動指導士による運動相談 】
体力測定の結果をもとに、生活習慣の改善を目的とした運動のアドバイスを行います。
※木曜日のみの実施になります
月~金曜日 8:30~12:15 12:45~17:00
土曜日 9:00~12:00(第5土曜休)
