自分を高めるためのストレス活用テクニック

監修:医療法人社団こころとからだの元氣プラザ
統括所長 及川 孝光
(元氣プラザだより:2017年5月号)

ストレス対応力をつけて"折れない心"に

多かれ少なかれ、仕事のうえでのストレスはあってあたりまえ。成長のためにはなくて はならないスパイスだといっても過言ではありません。だからこそ、心を元気に保っていくために、日ごろから「ストレス対応力」をつけておく必要があります。

"折れない心"にするために、ストレス対応力をトレーニングしておくのは、仕事をするうえで必須なのです。

優先順位をつけて割り切るメリハリが大切

「○○すべきだ」「しなければならない」と考え方にレールを敷いてしまうと、それだけでストレスです。視点を変えて客観的な考え方でアドバイスしてくれる、もう一人の自分を心の中にもちましょう。

だれしもやりたくないこと、いやなことはあります。しかし、ネガティブにストレスを考えるより、自分が一回り大きくなるチャンスだとプラスに考えてみるのが対応のコツです。また、自分だけが被害者だと考えてしまうより、「ほかの人もみんなそうなんだ」と考えることができれば、同僚や仲間といっしょにストレスに対応することができます。

さらに重要なのはメリハリ。ずっと全力を出していては、心身とも疲れきってストレスに負けてしまいます。目標を明確に決め、優先順位をつけて「急ぐこと」と「急がないこと」をはっきりと割り切るメリハリが大切です。ときには頭を切り換えて、趣味や運動に没頭する時間をもったほうが効率が上がります。

挫折はストレス耐性をつけるチャンス!

挑戦して失敗した経験は、それが自分にとって重要なことであるほどいやなものです。 しかし、失敗はストレス耐性をつけるチャンスでもあります。できないことだと決めつけずに、まず挑戦してみること!たとえ失敗したとしてもそれは貴重な経験です。小さい失敗を積み重ねてストレス耐性をつけていくことが成長なのです。山登りのように低い山から、失敗や挫折を繰り返しながらだんだんと高い山に登ってい く…。頂上へのルートもいろいろです。あせらず、自分に合った道を探して着実に登りましょう。ストレスの高い山ほど、登りきったときの達成感も大きくなります。

ストレス対応の基本

 1. メリハリのある時間管理

仕事は優先順位をつけて対応します。
「急ぐこと」を先に明確にするのがコツです

 2. 考え方を広くする

一つの考え方にとらわれず、
考え方の選択肢をもつようにすると
視野が広くなります。

 3. ぐっすり眠れるよう工夫する

質のよい睡眠は活力の源泉です。
適度なストレッチや就寝前の入浴など、
自分なりの工夫を。

 4. 雑談の時間を大切に

頭のリラックスに最適なのはふだんの雑談。
話す内容より会話自体に効果があります。

((株)社会保険研究所『さわやか』2012年冬号より改編)

<関連リンク>
こころの健康相談室

ご精読ありがとうございました!

 

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