朝食って本当に必要?

医療法人社団 こころとからだの元氣プラザ
健康支援部 管理栄養士
(元氣プラザだより:2016年4月号更新)

今回は、朝食の役割や食べ方についてご紹介いたします。

朝食を抜くとどうなるの?

朝食を抜くことで、脳の栄養素である糖質が不足するため集中力が欠けてしまうことがあります。また、ビタミンやミネラルの不足は免疫力の低下にもつながります。元気に1日を過ごすために、朝食でしっかりと体に必要な栄養を摂ることが大切です。

朝食を抜くと太りやすくなる!?

朝食を食べないことで交感神経の働きが鈍くなり、代謝が落ちてしまい、体はエネルギーを溜め込みやすくなってしまいます。更に、脳が飢餓状態を感じ、エネルギーを過剰に欲するため、昼食でドカ食いしてしまう恐れがあります。エネルギーを燃焼しやすい体を作り、肥満を予防するためにも朝食を摂取することは大切です

理想的な朝食とは?

1食に主食、主菜、副菜の3種類入った食事が理想的です


栄養指導で、朝食が食べられない方にお話していること

皆様に多く見られる傾向として、

  • 夕食時間が遅い
  • 夕食をお腹いっぱいになるまで食べている

などがあります。

このような方々には、まず夕食の食事量を少し控えめにし、朝お腹が空くような食べ方を身につけることからアドバイスしています。

どうしても仕事の都合で夕食が遅くなる方は、油っぽい食事は控え野菜のたくさん入ったメニューを食べるように心掛けて下さい。

  • 朝食が食べられない方は、まず果物やヨーグルトなど簡単に食べられるものから摂りましょう。特に、バナナは糖質を含みますので脳や体にエネルギーが必要な朝食に適しています。
  • 朝食は会社で食べる方へ
    いつものメニューに飲み物を一工夫してみましょう!たんぱく質やミネラルの含まれる牛乳や豆乳、ビタミンの含まれる野菜ジュース(野菜100%、無塩タイプがオススメです)を加えると、よりバランスの良い朝食に近づきます。
  • 駅でおそばやうどんを食べる方は、たんぱく質や野菜が不足しやすいので、トッピングに卵や山菜などをプラスしましょう。天ぷらなどは脂質が多く高カロリーなので控えましょう。

ご精読ありがとうございました!

 

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